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かもめ或は寺山修司の少女論

2012/06/23 16:32
沖縄から帰ってきた翌日
宇野さんに招待していただいて
ProjectNyx「かもめ或は寺山修司の少女論」
鳥組の公演を観に行きました。



台風直撃中で、ずぶ濡れで見っけた
住宅街のとある建物の地下、芝居砦・満天星へ
傘を閉じて降りて行くと、だんだんと
どきどきの別世界が広がっていきました。

あんなに近い距離でお芝居を観たのは
小学生の時ぶり。。興奮した(!_!)



『ダミアのシャンソン「かもめ」をもとに書いた寺山修司の少女小説
「かもめ」を、宇野亜喜良が構成し舞台化。船出する水夫と、それを
愛する少女のどこまでも純粋な愛。互いに思い続けながら、二度と会
うことのなかった男女のロマンス。』


人形の少女がボートを漕ぐシーンが今もぽわっと出てきます。
儚さが、美しさが、痛々しさが
視覚と聴覚でガサガサ心を動かされました。
悲しさは、、、不思議となく
たぶん人それぞれのエンディングを想像できるから
少女の心を決めつけられるものではなかったのでした。
この日観た鳥組のエンディングで、スクリーンにダダーンと赤と白の
"ダズリングスープ/シルク"の画が飛び込んできて
わぁ!!となりました。ワニの体にSHAKALABBITSって書いてあるから
さり気なく参加してる様で、すごく驚いた(0_0)!!
しかもたまたま鳥組だけの演出だったみたいで、偶然が嬉しい。。
組によって構成や演出など終わり方も様々らしいのです。


寺山修司「ポケットに名言を」より
詩をうたう(と言っていいのかな…?)シーンも素晴らしかった★
私はジャック・プレヴェールが好きなのです。
色んな人が訳してるけれど、高畑勲さん訳が1番好き。
「鳥への挨拶」は持ち歩き過ぎてボロボロです。。
ラ・ロシュフコォ伯爵のことばも登場して
ギリシャ神話の「パンドラの壷」を読んだ時に
私の宝物ノートに書き記したかも!!って思い出して
家に帰ってすぐノートを開きました。
汚い字でやっぱり書いてあった。。


"希望はずいぶんと嘘つきではあるけれど
とにかく私たちを楽しい小径(こみち)をへて
人生の終りまで連れて行ってくれる"


自分達の曲"陽のあたる場所"に出てくる古いボトルは
パンドラの壷をヒントにしていたりします。
…で話逸れましたが、、観に行って本当に良かったです(♪_♪)

公演後に喫茶室でみなさんとのお喋りも楽しかったです☆
宇野さん、劇団のみなさんありがとうございます。



ProjectNyx「かもめ或は寺山修司の少女論」
http://project-nyx.com/pinfo/main/index.html

公演は25日までやってるよ!!


うきのこ
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