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mah

the soup of TRUTH mixed with LIE.

2015/01/27 19:44
改めて『新宿版 千一夜物語』
まずこの戯曲が68'の初演以来47年もの間、全く再演されてこなかった事。
それほどカタチにするのが難しい話なのだとお聞きしました。

クライマックス
大久保鷹さん(状況劇場~唐十郎主催~)と
若松武史さん(寺山修司率いる演劇実験室・天井桟敷の中心的俳優)
の頭と身体の対決に。

性にスポットを当てたのはきっと身体(行動力)を指すに
人間の一番根本の欲だからだろうなと。

その対局にあるのが身体を切り離された生首。
なのかなと思いました。

一見コラージュで全てが別の世界のように思えるけど、
全てが1本筋が通っている。

革命に翻弄され、
一目惚れという名の汽笛を聴きつつも、
一歩踏み出せずにいた天狼天馬。
最後は女の嫉妬で命を絶つ。

世界は狭くてとても広い。
喜劇も悲劇も同じ世界の中にある。

自分の事なら大事件
他人の事なら喜劇
余裕でラーメンすすってやるよって。

~苦しみは変わらない、変わるのは希望だけだ~

いつの時代も人は愚かで、目の前の苦しみはずっとある。
だけど、その時その時代に新しい希望があって、みんなそれで生きてる。

『なぞなぞ たてろ
同じ鳥でも飛ばないとりはなあんだ?
それはひとり という鳥だ』

今、この話をやりたいと言った宇野さんの気持ち。

空想大好きな頭と行動大好きな身体、
我々は今、個になりつつある。。
心は何処にある?って問いかけられたような、、
真ん中の心臓にあるって話なら、新時代に残したいものは
愛なんだろうな。

ハーモニカの音色は消えるんじゃない
遠く遠く旅をして
誰かの耳までひとっ飛び

そう、みんなひとりじゃないんだ。

『新宿版 千一夜物語』
頼み込んで出演出来る舞台ではないのだなと、
シミジミ。。感激しています。

自分はこの話を頂くまでこの戯曲の存在すら知りませんでした。
楽曲、詩を演出の金さんに聴いて頂いた時に、
運命のような楽曲だ!と、
これは絶対にスクリーンに詩を流さなきゃいけない!と。
本当にビックリしたし、
光栄で舞い上がる気持ちでいっぱいでした。

金で、権力で動くような人達ではない。
心、想いで動く人達に認められ、
誘って頂けたことに深く感謝致します。

mah
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